vol.031

平成25年度第4四半期配合飼料価格改定

概説


・平成25年度第4・四半期(平成26年1〜3月期)配合飼料価格改定については、下記の情勢に より配合飼料価格は、
 
前期(10〜12月)と比べ、650円/d 値下げ となります。
 尚、改定幅につきましては地域別・用途別・畜種別及び原料使用割合などにより異なります。

飼料穀物情勢

  1. トウモロコシについて

    (1) シカゴ定期
    ・米国農務省が発表した12月の需給報告(2013/14年度)は、供給面は輸入が5百万bu増加。需要面はエタノール 用50百万bu増加、輸出が50百万bu増加の合計1億bu増加された。
    その結果、期末在庫は95百万bu減少(17億92百万bu)・在庫率は13.7%(▼0.8%)となった。
    他方、ブラジル・アルゼンチン産の生産増加が予想されることと、米国の生産量増加の予想もあり今後のシカゴ定期は若干軟 調に推移すると予想される。
    12月中旬では428k/bu(12月限)程度で推移している。


    (2) C&Fプレミアム
    ・FOBプレミアムは、新穀の豊作により需要が米国産へ回帰し、在庫量の減少が見込まれること、またエタノール生産向け の国内需要が旺盛であること等から堅調に推移すると予想される。
    ・海上運賃は、南米の新穀時期に伴う航海日数の延長による船舶需要の逼迫、また中国で冬場の石炭需要の回復期待等によ り、堅調に推移すると予想される。
    12月中旬では54ドル/t 程度で推移している。


    (3) 外国為替
    ・一時的な円高方向に調整が生じる可能性があるものの、@米国景気の回復基調の強まり、A日米金融政策の方向性の違い、 B我が国の大幅な貿易赤字の定着等を背景に、緩やかな円安ドル高基調と予想される。
    12月中旬では102円前後で推移している。

  1. 大豆粕について

    ・米国農務省が発表した12月の大豆需給報告は、供給面は輸入が10百万bu増加。需要 面は搾油用5百万bu増加、輸出は25百万bu増加、その他含め合計31百万bu増加された。その結果、期末在庫は20 百万bu減少(1億50百万bu)・在庫率は 4.58%(▼0.66%)となった。
    他方、南米産の生産量増加見通しにより世界の期末在庫は増加するものの堅調に推移すると予想される。
    12月中旬では、1,395k/bu(1月限)程度で推移している。
    以上、大豆の国際相場の上昇と為替円安、中国の買付け増加等の影響により、大豆粕市況は値上げとなっている。

  2. 糟糠類などについて

    ・脱脂米糠は、飼料メーカーの配割変更による使用量増加もあり、需要はタイトな状況であ り値上げが見込まれる。
    ・コーングルテンフィードは、輸入物の買付けが減少していることと、国内は端境期で発生が少なく需給がタイト化している ため、値上げが見込まれる。
    ・コーングルテンミールは、輸入物が高値のため輸入量が減少している。他方、需要は増加してタイトな状況であり、値上げ が見込まれる。


  3. 魚粉ついて

    ・ペルーの漁獲は好調であるが、輸入物は為替が円安のため高値で推移している。また、国 内の荒粕発生も少なく調整魚粉はタイトな状況であり、値上げが見込まれる。




                                                                            以上

お問い合わせは下記へ
日本養鶏農業協同組合連合会/TEL:03-5296-7041
担当者 桐林/kiribayashi@nikkeiren.jp